容器に吸水性スポンジをセットし、そこにお花を挿したのが「アレンジ」。 アレンジの良いところはなんといっても花瓶が不要なことでしょうね。容器に水を継ぎ足し継ぎ足しして楽しみます。水は暖かい時期だと一日でもけっこう減るので、毎日水位をチェックし容器上部まで水を入れてあげるようにしてくださいね(少し減ったからといってお花が萎れてしまうわけではありませんが、上まで入れておいてあげたほうがなにかと安心ですよネ)。バンブルのアレンジの場合、必ず後ろ側に隙間(注ぎ口)を作ってありますので、水の量も目視できて管理しやすいかと思います。 なお、挿してあるお花はすべて同じタイミングで朽ちるわけではありません。もちろん楽しみ方は自由ですが、挿してある花の大半が朽ちた頃をそのアレンジの “終わりの時” とする方がほとんどでしょうか。でも中には、終わった花だけその都度そっと抜いて、そこに代わりに新しい花(買ってきたお花や庭の花など)を挿す、なんていうお客さまも。そうすると自分でアレンジを作っているような感じがしてなかなか楽しいんだとか。そんな楽しみ方もありですネ!
結婚記念日用にとご依頼のアレンジ。「結婚記念日忘れるとこだった!」と駆け込んだご主人。あぶない! ギリギリセーフですネ。