23.6/15 花束、どう楽しむ？

 きのうのアレンジに続き――　「花束」は文字どおり花を束ねたもの。 お客さまからのご依頼を受け、バンブルがバランスよく花を配置し束ねます。形を作って束ねてあるので、花屋的には根もとの縛り目をほどかずそのまま花瓶にインしていただくことを想定しているのですが…　もちろん飾り方は個人の自由ですので、ひもをほどいて飾っていただいてもかまいませんよ。ひとつの花瓶にどさっと全部を活けてもいいし、洗面台に、キッチンに、テーブルに、玄関に、など、小分けにして一輪挿しにさしあちこちに飾っても楽しいですよ。生活の中の目に入る場所に少量ずつでもお花があると、ルン♪ と気分が上がったりするんですよネ。   なお、お花を長もちさせるコツは、花瓶の水を清潔に保つことです。どんな高価な薬を使うより毎日の水換えがものをいう、とわたしは思っています！   水換えの際は花瓶の内側をキュッキュッとをきれいに洗いましょう。お花の茎を少し切ることも忘れずに(切り口の断面が新しくなることで水をよく吸ってくれるようになるのです。切る時はスパッとよく切れるハサミかナイフでネ)。