おお～ 涼しげですね～～。 こちらはシぺラス「パピルス」。とっても丈夫な植物で、水と太陽さえあれば問題なく生きていけます。 スマホでご覧の方は根元をぐぐーっと拡大してみてください、わかりますかね、水が溜まっているでしょ。これ、鉢穴のない容器に植えてあるんです。シぺラスは水生植物なので、こうして土上まで水をためた状態で育てるんですよ（根腐れの心配はありません。逆に水が土下まで減っても鉢底の水分でしばらく生きていけますのでご安心を。ただし、水をたっぷり与えたほうがやはり生育に勢いがつきます）。 シぺラスは生育旺盛で肥料をあげると大きくなりすぎてしまうため、肥料は与えない、もしくは少量で十分です。 生育温度は10℃～30℃。10℃以上の日当たりなら冬も生育を続け、10℃以下になると生育が一時ストップ。耐寒温度は5℃といわれますが水を控えれば0℃近くまでいけます。 あ、そうそう、仮に寒さで葉がすべて朽ち坊主になったとしても捨てないでくださいよ！ 気温が上がってくるとちゃんとまた芽を出しますから（以前ダメになったと思い捨ててしまったお客さまがいてとても後悔しておられました）！ 植え替え済みなので、これからいっぱい新芽を出し楽しませてくれますよ。 シぺラスって作っている農家さんが少ないらしくあまり売ってないんですよね。いっぷう変わった、それでいて丈夫な観葉植物をお探しの方は、ぜひいちどチェックしてみてくださいネ。
